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会社設立のポイント!その2 相模大野の司法書士からのアドバイス

2017 / 03 / 20 / 月


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株式会社の定款には、

1.目的

2.商号

3.本店の所在地

4.設立に際して出資される財産の価額又はその最低額

5.発起人の氏名又は名称及び住所

その他、発行可能株式総数を絶対的記載事項で記載する必要があるとお伝えしました。

 

今日は2.商号についてのポイントをお伝えしようと思います。

 


 

商号の決め方いかんによって、企業業績にも影響することがあるため、商号の選定は大切な決定事項のうちの一つです。ですから、起業されるお客様は、いろんな思いを込め、より良い名前をつけようとみなさん真剣です。

商号には、いくつか守らなければならないルールがあります。

まず、商号中に「株式会社」という文字を使用しなければなりません。「株式会社鈴木不動産」のように前に株式会社をつける場合を「まえかぶ」と呼び、「鈴木不動産株式会社」のように後に株式会社をつける場合を「うしろかぶ」と呼びます。なお、株式会社の位置に制限がないため、「鈴木不動産株式会社東京」のように、真ん中に株式会社をつけることも禁止はされておりません。ただ、20年近く実務をしておりますが、真ん中に株式会社をつけるケースに遭遇したことはありません・・・。

 

また、商号には使用可能な文字が指定されています。詳しくは法務省HPに説明がされております。平成14年の改正前はローマ字が使用することが出来ませんでした。ちなみに、当事務所のここ数年にお手伝いさせていただいた設立案件を調べてみたところ、270社の設立のうち、64社が漢字、127社がカタカナ、79社がローマ字という結果になりました。漢字とカタカナが併用されていたり、ローマ字とカタカナが併用されているものについては、主要な部分にどちらが使われているかでカウントしましたが、カタカナとローマ字を使った商号が大半でした。

 

ローマ字を用いて複数の単語を商号に使う場合は、スペースで区切ることができます。例えば、「株式会社CITYJAPAN」でなく、「株式会社CITY JAPAN」のように、単語の間にスペースを入れることで誤読防止や商号の表記を見やすくすることができます。

 

一方、カタカナや漢字はスペースで区切ることができません。区切る必要がある場合は。「・」中点や「.」ピリオドなどを使って、「株式会社ビジネス・パートナー」のように文字で区切ることができます。もちろん、「株式会社ビジネスパートナー」と区切らずに定めることもできます。

 

また、法令によって、使用が制限されているものもあります。例えば、「銀行」「生命保険」という名称は、銀行や保険会社でないものが使用することが出来ないため、銀行業務を行っていないものが、「株式会社相模銀行」のような商号を定めることはできません。

 

さらに、同一本店の所在場所で同一の商号で新たな会社を設立することはできません。例えば、神奈川県相模原市南区相模大野一丁目1番1号に株式会社相模商事が設立されている場合に、新たに同じ場所で株式会社相模商事を設立することができません。たまに、何社かグループ会社を持たれている方が、すでに同じ商号の会社があることを失念されていることもあります。よって、設立をする際は、同一本店ですでに同じ商号が登記されていないか調査をします。昔は法務局まで出向き、調査をする必要がありましたが、今ではネットですぐに検索することができます。

 

なお、同一本店に同一商号がない場合は、他の会社と似たような商号でも会社設立の登記が受理されますが、不正の目的をもって、他の会社と誤認されるおそれのある商号を使用している場合に、相手方から訴えを提起される必要がありますので、不正の目的で他人と似た商号を利用しないようにご注意ください。

 

商号はお客様がそれぞれ工夫されて決めてこられます。親子で事業をやるので、それぞれの名前から1文字ずつとって商号にしたり、50音順で検索がされた場合に一番前に表示されるように「A」とか「あ」からはじまる商号にしたり、昔から呼ばれている愛称を取り入れたり、造語を商号にしたり、理念を落とし込んでみたりと様々です。

 

しかしながら、最終的には、お客様に対して商号に対する由来や思いを伝えられることが重要ですし、商号が読みやすかったり発音がしやすい、また、覚えやすくて親しみやすいなど、お客様視点で商号を考えるということも重要ではないかと思います。自分が気にいったからといって、ローマ字だらけでお客様が商号を読めないとか、やたらと長い商号で覚えにくいし書きにくいようなことでは、その会社に愛着をもってもらうことは難しいからです。

 

最近では、会社設立と同時にホームページを立ち上げる会社が大半です。ホームページも検索して見つけてもらえなければ意味がないので、検索したときに上位にくるような言葉が入っている商号を考えるというのも必要になってくるでしょうし、会社のドメインも決めた商号でとれるかも事前に調べることも重要になってくるかもしれません。

 

「名は体を表す」といいます。事業が成功するよう、まずは商号について、じっくり考えてみましょう。なお、よく考えたけれども、設立の準備で忙しくていいアイデアが浮かばないお客様もいらっしゃるかと思います。そのような場合は、ネーミングを外注することを考えてみましょう。

 

最近、仲間と会社設立にあたってロゴの作成を外注してみましたが、何十パターンのロゴの提案が一気にあつまりました。技術の差や着眼点も異なるロゴが集まってくるので、それらを一覧して比較検討し、自分たちが気に入ったロゴを提案していただいた方にお願いすることになります。

 

その際に利用した会社がランサーズという会社です。ランサーズは、日本で最大級のクラウドソーシングの会社です。技術をもったプロフェッショナルと企業をマッチングするためのサイトを運営しています。仕事を発注すると、低額かつコンペ形式でいろんなことをプロフェッショナルが引き受けてくれます。よって商号のネーミングについても、複数の提案の中から、自分が気に入ったものを見つけることができるのではないでしょうか・・・。

 

ちなみに、クラウドソージングは従来の働き方の常識を覆す新しい働きかたの一つです。そのような新しい発想や仕組みをうまく活用し、時代の流れに乗り遅れないようにアンテナをはっていくことは本当に重要です。それにしても、知れば知るほど、環境変化のスピードについてくのが大変です・・・!

 

 



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