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環境変化に対応しましょう!その2 相模大野司法書士からのアドバイス

2017 / 02 / 25 / 土


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日産のゴーン氏が社長を退き、会長に専念するとの報道がありました。日産が経営危機におちいった1999年に社長に就任し、大規模なリストラを断行し、コストカッターと呼ばれながら、奇跡のV字回復をさせた功労者です。社長としての年俸も桁外れでしたね。

そこで今日は、技術の日産が、ミニバンのセレナに搭載して話題となった、プロパイロットの技術から、自動運転の現状について、考えてみたいと思います。


セレナに搭載された自動運転技術は「プロパイロット」と呼ばれています。

「ミニバンクラス世界初、同一車線自動運転技術」というCMもご覧になられた方もいらっしゃると思います。高速道路で長時間巡航走行する際や渋滞走行をする際、ハンドルについているボタンを押し、車速を設定すると、ドライバーに代わって、アクセル・ブレーキ・ステアリングを自動で制御してくれる技術です。

設定した車速の範囲内で、前の車に追従したり、渋滞時には前の車と一定の距離を保ってくれ、高速道路でストレスになっていた、あの渋滞でのイライラが大幅に解消されます。

とはいえ、このプロパイロットによる自動操作は、あくまで、「運転支援」という位置づけです。したがって、ドライバーがハンドルを握っている必要があります。

しかしながら、政府も、2020年の東京オリンピックが開催されるまでにタクシーの自動運転を行いたい意向を表明してますし、日産も今年の1月6日に,DeNAと提携し、自動運転車両を活用した、新たな交通サービスのプラットフォームを開発することを発表したりと、ここ数年で、現状の運転支援から完全自動運転への技術革新が行われれるものと思います。

 

 

それでは、そもそも、自動運転とはどのようなものなのでしょうか?

内閣官房IT総合戦略室で、平成28年12月7日に作成された資料によると、以下のように、定義がされております。

 


 

 

 

 

 

 

現状は、左側にある表1にあるように、技術区分はレベル1から4の4段階となっております。

この現状の定義を、右側の案のように、5段階にするための検討がされております。

 

具体的には・・・・・

運転支援の装備がなく、運転者が全ての運転タスクをするをするのがレベル0

前の車との衝突を避けるために、衝突被害軽減ブレーキがあるのが、レベル1

日産のセレナのプロパイロットやスバルのアイサイトがレベル2

こんな感じでしょうか・・・。

ここまでのレベルは、あくまでシステムは、運転支援の位置づけであるため、運転者本人が責任を負うことになります。

 

レベル3は、原則として加速、操舵、制動の全てをシステムが行い、システムが対応できない状況に限って、運転者が操作を行うということが想定されています。現在はレベル2までですが、アウディから世界初のレベル3の車が実用化されるのでは・・・・という報道もあります。

 

レベル4からは、完全な自動運転となり、今後の技術の進歩が待たれるところです。

レベル3からレベル5は、システムに責任が生じることになっていくと思われます。

 

今まで、各自動車メーカーは、技術を車のハード面に投入していました。つまり、加速・減速・曲がる・燃費・デザインなど、車本来の性能に関し、技術競争をしておりました。また、その性能の差で、車の値段の差があったのではないかと思います。

しかし、このまま自動運転技術が進歩すると、どのような環境変化がおきるのでしょうか?

おそらく、将来的には、自動運転の技術の性能自体で、車の売れ行きが左右される時代が来て、車の開発のイニシアチブが、グーグル、アップルなどソフト面を開発するIT企業に移ってしまうことがおきるかもしれません。実際に各メーカーでは、日産のようにIT企業と提携したり、ITの人材の採用を積極的に行ったり、IT企業に投資をしたりしています。

 

すべての車が自動運転になると、車のハード自体の性能差があまり意味をもたなくなってくることになりますね。完全自動運転の時代が到来した場合、車を操る楽しみがなくなった、ポルシェやフェラーリなどの高級車を、多額なお金を使ってまで購入するメリットがあるのか?・・・・・など、今までの車に対する考え方が、変わってくるかもしれません。もしかしたら、車の性能はハードでなく、ソフトの性能で決まる時代が来て、ハードでなく、AIと呼ばれる人工知能の差が、車の性能を差別化するモノサシになるんですかね。

 

また、自動運転の実現で、過疎地の高齢者が自分で運転することなく移動することができたり、児童が交通事故に巻き込まれることも少なくなったり、交通事故による渋滞が減少したり、CO2の排出削減が出来たりと、メリットも大いにありそうです。

 

一方で、ハッカーによるのっとりなどのセキュリティー問題、システム誤作動時の責任の問題はこれから解決していかなければなりませんね。

また、運転席と助手席も、今までと異なり、電車のように向かい合わせで移動することになるのか? 

運転免許制度がどうなってしまうか? 

各メーカーは生き残っていくためにどのような戦略をとるのか? 

 

など、個人的には興味がある問題もいくつかあります。

 

環境変化が起きるときに、すべてを否定し現状を維持するのではなく、何が起きようとしているのかを、自分なりに調べてたり考えたりして、メリットと感じるものについて、取り入れいく姿勢も大事ではないかと思います。

 

ちなみに、私の車にもレベル2の装備がついています。長距離の高速運転の際に利用してみましたが、今まで乗っていた車と異なり、だいぶストレスから解消されたと感じます。ただ、運転そのものが好きで、子供が成長したら、またマニュアル車に乗ってみたい!

そのように思っている私のようなドライバーには、車を操る楽しみが消え、完全自動運転の世界はさびしい気もします。

 

ともあれ、オリンピック開催に向けて、自動運転の技術がどこまで進歩し、実用化されていくのか、注目していきたいと思います。

 


 

 

 

 

 

 

 


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