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5年間の増加・・・その2!    相模大野の司法書士からのアドバイス

2019 / 04 / 27 / 土

 

空き家の内訳・・・・

 

 

昨日に引き続き、総務省による平成30年住宅・土地統計調査の結果について書いてみたいと思います。

 

 

空き家数は846万戸で総住宅数に占める割合が13.6%と過去最高となりましたが、空き家とされている物件の内訳はどのようになっているのでしょうか?

 

 

統計結果によると空き家の内訳は・・・・・

 

・「賃貸用の住宅」が431万

・「売却用の住宅」が29万戸

・「二次的住宅」38万戸

・「その他の住宅」347万戸

 

となっているようです。二次的住宅とは別荘などの住宅、その他の住宅とは、転勤・入院などのため長期にわたって不在の住宅や取り壊し予定の住宅、空き家の区分の判断が困難な住宅などが該当するようです。

 

都道府県別の空き家率をみてみると、最も高いのが山梨県の21.3%、最も低いのが埼玉県及び沖縄県の10.2%となっており、2倍以上の格差があります・・。

 

 

【総務省の発表資料より引用】

 

 

 

 

私どもの事務所でも、空き家問題に取り組んでおりますが、問題解決できる数には限界がありますし、1件あたりにかなりの時間を要することや、現状の住宅供給数と人口減少のスピードを考えると、この先の空き家数の伸び率がどうなってしまうのか、とても心配になります・・・・。

 

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