最近よく聞くビジネスモデルがサブスクリプション方式です。
サブスクリプションとは、商品を買うのではなく、定額で利用するサービスのことをいいます。
月〇〇〇円で動画見放題とか、聞き放題の音楽配信サービスなどが身近な例で、最近ではその商品を購入するのが当たり前だったスーツ、高級時計、自動車などが定額でいろいろなものを利用することができ、各業界で消費者の所有から利用への流れが加速しています。
そんな中、空き家や遊休別荘を改装し、家具・家電・アメニティが完備された物件に月4万円で住み放題になるサービスが4月から開始されるようです。
全国各地の行きたい場所に移動しながら生活したい・・・
週末は田舎暮らしをしたい・・・
移住は出来ないが自然を楽しみたい・・・
そんなニーズと社会問題となっている空き家の利活用を組み合わせたサービスで、「なるほど!」と思いました。
住み場所は自宅という概念から、場所に縛られない生活という新たな発想を生む出すことにつながっていくことになるのでしょうか?
このビジネスモデルが浸透していけば、空き家問題の解決の選択肢としての一つにもなりえますし、その空き家に人が集まることで、長い目でみると地域活性化にも貢献しそうです。
住む場所も定額で利用し放題の時代になったんですね・・・。