今日は、朝から弁護士事務所での打ち合わせにはじまり、事業改善の打ち合わせ、株主総会への出席など、一日外回りをしてきて、先ほど事務所に戻ってきました。
司法書士事務所の月末は、金融機関の融資に伴う手続きが集中し案件が多くなるため、戻ってくると明日の申請に間に合わせなければならない仕事と格闘することになります。
私が外出の際は、スタッフが書類を作成してくれて仕事をすすめてくれています。それでも、私の確認がないと先に進まない案件等もあり、月末は遅くまで残業をして、期日に間に合うよう、仕事をがんばってくれております。
IT化を進めたり、業務効率に関してミーティングをしたり、残業を減らすように意識しておりますが、満足いく結果になっておらず、どうしたものかと考えていたところ、あるシステムが今日のプレスリリースで発表されておりました。【富士通エフサスプレスリリース】
中小企業向けに長時間労働を防止するためのシステムで、あらかじめ設定した終業時間が近づくと、使用しているパソコンに警告画面が表示されるようになっています。その際に、業務を終了するか、残業申請をするか選択しければなりません。
警告画面がパソコンの画面の70%に表示されるため、選択しなければ作業をすすめることができません。なお、それでもそのまま利用しつづけていると、パソコンが強制終了させられてしまうようです!
大企業では、コストをかけてこのような仕組みを自前で構築することができますが、中小企業では多額のコストを投資することが出来ず、便利なシステムだとわかっていても利用することが困難でしたが、このシステムは一人あたり月980円で使用できるようです。
私どもの事務所でも試験的に導入してみて、効果を検証してみよう!・・・と思ったのですが、残念ながら、最小が200IDからとのこと。
(小さく書いてありました・・・)
つまり、980円×200IDで月額19万6000円がコストとして必要となります。
ということで、私の事務所では、費用対効果を考えてこのシステムの利用は難しいですが、例えば、50人規模の企業でも、このシステムで一人あたり5000円の残業を減らすことができれば、システム料が十分賄えますね。
ちなみに、HPで製品に関する詳細な説明や動画もありましたので、ご興味のある方は参考にしてみてください。【製品に関するHP】