以前、環境変化に対応しましょう!その2 のブログで自動運転のことについて書きました。
自動運転のレベルには、レベル0からレベル5までにわかれております。
レベル0からレベル2までは運転の主体は人、レベル3からレベル5についての運転の主体は車となるため、事故があった際の責任もレベル2までは「人」レベル3以降は「車(自動車メーカー)」が責任を負担することになるものと思われます。
国内の自動運転システムは、あくまでも人が主体であり、アシストの役割として機能しているレベル2までとなっております。以前のブログで、世界で初めてアウディからレベル3、つまり、運転の主体が車である自動車が発売されるかも・・・と書いたのですが、今日の新聞で今年の秋に「A8」という車種にレベル3のシステムが搭載され、発売されることが昨日発表されたようです。
当面は、自動運転機能を使える条件は限られるようですが、今後、安全性の確認や国によるルールが確立するようになれば、機能の制限も解除されて、自動運転の流れが加速していくものと思われます。
レベル2の壁を破り、レベル3の技術を搭載した車を販売するということが、今後、自動車メーカーにとってはリスクとなるのか、それとも新たな市場をつくることになるのか、果たしてどちらになるのでしょうか?