毎年事前に発表されていた24時間テレビのマラソンランナーが、今年は当日に発表されるということでしたので、誰が走るのかなんとなく興味があったので、24時間テレビを見ておりました。
発表前は、「本当は事前に走るランナーが決まっていて番組の演出上、当日決まったように演出するのではないか・・」とか「今年は、駅伝形式で襷をつないでいくのではないか・・・」と予想していたのですが、結果はそうではありませんでした。
選ばれた理由を聞いて、「なるほど、やはりあきらめないことと努力することは大事だよな」と改めて感じました。
マラソンランナーに選ばれた「ブルゾンちえみ」さんは、芸人で活躍するもまったく売れなかったために、故郷の岡山に戻って教員をしようかと考え、芸人を続けることをあきらめかけていました。
そこで、どうせあきらめるなら自分の大好きな人の曲で勝負しよう・・・ということで考えたネタがブレイクして今にいたっています。あの時、あきらめていたらその続きはなかったわけです。
さらに、発表までに数々の芸能人が練習している中で、一番努力されたのも、ブルゾンちえみさんのようです。元陸上部だったということですが、失礼ながら今の体型からしても、走ることを続けていたとは思えませんので、練習も相当きつかったことと思います。
それでも、選ばれたいという熱意で誰よりも練習し、3回目の練習で30キロを走ったのは、間寛平さん以来のことということでした。他の候補者が、選ばれることに否定的なことを言いながら練習している中で、選ばれたい信念をもって努力し続けたことで、選ぶ人の目にとまったんだと思います。
やはり、自分からあきらめないこと、誰かが見ていなくても努力し続けることで、そばでじっとそのことを見てくれている人によって、報われるときがくるんだよな・・・・と、テレビを見ながら改めて感じました・・・。