今日は2年間の準備期間を経た大会が開催されました。
神奈川県の黒岩知事、相模原市の加山市長に来賓としてお出でいただき、「ジュディオング」さんには記念講演をしていただくなど、朝の7時から18時まで、慌しい一日でした。
今回は、総務担当責任者として、また舞台裏のさばきなどをお手伝いし、貴重な経験をさせていただきました。
一番印象だったのは、「インカム」でのやりとり。
インカムとは、トランシーバーにマイクとイヤホンがついたもので、インカムを付けているスタッフ間で、あらゆるやりとりが共有できます。イベントやコンサートなどのスタッフがよくつけているものです。
今回はイベントのサポートとして、ジェイコムさんにお願いしたので、舞台裏での的確な指示や段取りをすべて聞くことができました。
進行に変更があるたびに何度も台本を変更してもらい、当日に臨んだのですが、来るべき方が来なかったり、あるべきものがなかったり、来賓の方が遅れて台本の順番が入れ替わったりと、台本どおりに進まない事態がいろいろと発生しました。
素人の私たちではアタフタしてしまうところ、落ち着いて一人の女性のプロデューサーが臨機応変に何十人のスタッフをさばく姿に感動しました。
その指示の迫力に負けて、なぜか私がMCに代わって急遽、司会台に立ち、時間繋ぎと次の進行を兼ねた案内をする役を担うこととなりました(汗)。原稿もまったくなく、言われてすぐに、本番ぶっつけでしゃべったのですが、生番組を製作している雰囲気ってこんな感じで、台本どおりでなく状況に応じてアドリブが大事なんだろうなあと感じました。
途中、20分近く進行が遅れていたのですが、最後にピシッと予定どおりに終わらせるなど、プロの仕事を間近で垣間見ることができ、自分の仕事で参考にすべき点もたくさん学ぶことができました。
最後の閉会の挨拶が終わり、参加者をお見送りした後、今日までサポートいただいたジェイコムの方に挨拶をしましたが、なんとも言えぬ達成感を共有することができ、張りつめていた緊張の糸が切れた途端、どっと疲れがでてきました(笑)
いろんな方がかかわって、一つのものを作り上げていくという、貴重な経験を責任者として携わらせていただいたことは今後の貴重な財産となりました。
これから、打ち上げですので、最後の余韻に浸ってこようと思います!