今日は第48回衆議院総選挙の投票日です。投票が締め切られた後の各テレビ局の豪華キャスターによる開票速報も風物詩の一つです。
今回もテレビ東京では、池上彰さんの総選挙ライブが放送されるようです。今回はどのように政治家に切り込んでいくのか楽しみです。
ちなみに、今まで選挙にはほとんど棄権することなく、かつ投票日に投票をしてきました。しかし、今回は名古屋に来ておりまして投票ができないため、はじめて期日前投票をしてきました。
投票の入場券の裏に、住所・氏名・生年月日・当日に投票できない理由にチェエクした宣誓事項を記入するのが、通常の投票と異なるところですね。ちなみに、不在者投票との違いがいまいちはっきりしていなかったのですが、
期日前投票→選挙人名簿に記載されている市町村に選挙期日前に投票
不在者投票→滞在先の市町村で選挙期日前に投票
という違いがあるようです。
不在者投票をする場合には、選挙人名簿に記載されている市町村に投票用紙を請求して、不在者投票事由があると認められると、投票用紙・投票用封筒・不在者投票証明書というものが交付されるそうです。
不在者投票証明書は、不在投票証明書用封筒に入っており、開封すると投票することができなくなるので、注意が必要です。
投票日における票、期日前投票の票、不在者投票の票などが即座に集計され、選挙結果が数時間後には判明するのですから、作業に携わっていらっしゃる方は本当に大変ですね。
今後は、ブロックチェーンシステムを使った投票システムや、生体認証を利用したインターネットでの投票を可能にしたり、集計にAIを利用するなど、新しい技術によって、選挙のコストを下げて集計する人も投票する人にも負担が少なくなる仕組みが出来るといいですね。