昨日、元赤坂の迎賓館でトランプ大統領の歓迎晩餐会が開催されましたが、ある方がトランプ大統領と安倍総理と一緒に写真におさまっていました。
【公式ツイッターより引用】
そう、ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)で一躍有名となった「ピコ太郎」です。最近テレビで見かける回数が減ったと思っておりましたら、朝のテレビ番組のニュースで取り上げられておりました。
トランブ大統領の孫娘がピコ太郎のファンだったため、トランプ大統領へのおもてなしの一環として晩餐会に呼ばれたようです。
このピコ太郎は、突然現れ偶然成功したかのように思われがちですが、ここまで来るのにかなりの苦労をされています。
というのも、10数年前にテレビで放映されていた「マネーの虎」に、小坂和仁という本名で出演しています。ボキャブラ天国という番組でお笑い芸人として活躍していながら、自分が本当にやりたりことは、「音楽で世界進出すること」という目標をかかげ、同番組でその目標を達成するための資金である700万円をゲットするために出演をしておりました。
イケメン社長だった貞廣社長や常に冷静沈着な南原社長が、小坂さんのパフォーマンスを評価したものの、お金に関してシビアな堀之内社長が、700万円の使い道の内訳に生活費が入っていたことを指摘・・・・。
つまり、自分たちが一銭のリスクも負わないことを指摘されてから流れが変わってしまい、結局ノーマネーでフィニュッシュとなってしまいました。
それから10数年経過し、ユーチューブという誰でも世界に発信できるツールが出来たおかげで、夢を実現することができたばかりか、大統領と総理が同席する晩餐会に呼ばれる存在にまでなったわけです。
これも、10数年前に目標を「世界」に照準をあて、毎日意識しながら行動した積み重ねであり、目標達成までの渦を周りの協力者と一緒に巻き込んでいった結果ではないのかなあと思っています。
ノーマネーでフィニッシュしても夢を諦めなかった小坂さんの当時のことを思い出しながら、世界で有名な3人がおさまった写真のニュースを見ました!