日本漢字能力検定協会が毎年発表している、一年の世相を現す一字ですが、今年は何になったのでしょうか?昨日発表された資料によると、「北」に決まったとのことでした。
「北」朝鮮の問題、九州「北」部の災害、「北」海道に本拠地を置く日本ハムファイターズの大谷選手や清宮選手の入団など、北がつく話題が多かったのことで、2位の2倍近くの得票数で1位となりました。
ちなみに、2位以下の漢字は・・・・
2位 「政」→森友・家計学園問題・議員の不祥事など「政」治家の問題
3位 「不」→有名人の「不」倫や企業の「不」正問題
4位 「核」→北朝鮮の「核」問題
5位 「新」→トランプ「新」大統領や「新」党結成
6位 「選」→衆議院議員総「選」挙、都議会議員「選」挙
7位 「乱」→新党「乱」立、国際情勢の混「乱」
8位 「変」→働き方改革・AIの活用などの「変」革
9位 「倫」→不「倫」騒動、「倫」理感の問われる出来事の多発
10位「暴」→議員の「暴」言、角界の「暴」行事件
一年を振り返ると、どの字も、今年の出来事が凝縮されている一字ではないかと思います。ちなみに、世相を表す漢字一字の発表は毎年12月12日に行われています。
「いいじいちじ」のゴロで、毎年いい字を少なくとも一字は覚えて欲しいという願いが込められているそうです。
ちなみに、当事務所の一字は「改」でしょうかね。今年の一年はホームページを改定したり、業務内容を見直して改めたり、周りを取り巻く環境の変化に対応するために、常に改善を意識した一年だったのではないかと思います。
来年は改善の「善」が今年の一字となるように、目標設定して事業計画をみんなで作成していきたいと思います!