土曜日に受けた終活カウンセラーの検定の際、事前の宿題が課せられておりました。
今後、カウンセラーとしてお客様と接していく際に、共感や信頼関係を構築していくため、まずは自分自身が終活について考えることが求められており、具体的には、終活準備ノート、いわゆるエンディングノートを作成するもととなるノートに、自分の終活のことを記入していくことが宿題となっていました。
やろうとやろうと思っていながら、結局、当日まで宿題が出来ずにいました。当日は、隣の人同士で自分が書いてきた終活準備ノートを伝えあう・・という時間があり、「しまった!」と思いましたが、隣の人も書けなかったようでしたので、一安心!?しました。
隣の人と話して書くのを断念してしまった原因が、「人生の棚卸表」というページ。
0~6歳
6~12歳
12~15歳
15~18歳
18~22歳
22~30歳
と30歳までは、数年で区切られていて、30歳以降は40代、50代のように、10年毎に80代まで記入する欄があります。
その各ステージ毎に、エピソード、お世話になった方、この頃を一言で表すと・・など、その当時を振り返りながら書くことになるのですが、全くといっていいほど、書くことができませんでした。
特に、社会人になってからは、目の前の仕事をこなすことで精一杯になっており、何も意識することなく貴重な時間を過ごしてしまったんだなあ・・・と反省しつつ、まさに「光陰矢の如し」、過ぎ去った時間は二度と戻らないという、極めて当たり前のことから目を背けて毎日を過ごしていたことに気づくきっかけとなりました。
自分を見つめ今をよりよく自分らしく生きる活動が終活です。今回のセミナーを受講したことで、まずは自分自身が残りの人生を見つめなおすきっかけとなるとは思いも寄りませんでした(笑)