今日、起床して「ぶらり途中下車の旅」を見ていたら、面白い商品が紹介されていました。
夏の海に海水浴する際、砂浜にレジャーシートを敷くと思いますが、レジャーシートの上に溜まってしまう砂が気になる方って案外多いのではないでしょうか?
寝そべると体に砂がまとわりつきますし、足元についた砂がさらにシートの上にたまって、ザラザラ不快感極まりないですよね・・・・。
そんなお悩みを解決されるため、「スナテックス」というレジャーシートが番組で取り上げられていました。
このスナテックスは、表面の砂がシートの上から下に瞬時に落ちるようになっているのと同時に、落ちた砂は上に戻らないという特許を取得した特殊な2重構造となっています。
同じ素材を使ったバッグも販売されており、砂浜にバッグを置いていても砂がバッグから落ちるようになっているため、海水浴の際にこのバッグとシートを持参すれば、体や荷物が砂まみれになるということはありません。
この素材、もともとは米軍が砂漠での軍事作戦の際に、砂まみれの苦労から解放するために開発されたようで、その素材をバッグやシートに転用して商品にしているようです。
水分を吸収しない素材なので、砂だけでなく水分をこぼした場合でも下に通り抜けるため、海水浴だけでなくいろいろな用途に利用できそうです。
ドラえもんの歌詞の「こんなこといいな できたらいいな」、小林製薬の「あったらいいなをカタチにする」ではありませんが、お客様が潜在的に感じていらっしゃる「ニーズ」をカタチにしていくことって本当に大事なことだと思っています。
お客様の潜在的なニーズを顕在化してカタチにすることで、「そうそう、欲しかったのはこれこれ!」とお客様に感じていただき、売らずして売れていくことになっていくのでは・・・と感じた商品でした。