人気の絶叫マシンが有名な富士急ハイランド。
7月14日から、遊園地では収入の柱である入園料が無料化されることになっています。
外国人観光客が多くなっている中、入園料をとって遊園地に来るお客様だけをターゲットとするより、富士山の観光の途中に多くの方に立ち寄ってもらうため、入園料を無料化するという、従来の遊園地のビジネスモデルを転換しました。
その一方で、強みである人気絶叫マシンを一気に値上げをし、お盆などの繁忙期は今の利用料の2倍にあげるなど、入園料無料化で収益源となった補填を、富士急ハイランドの強みを上手く活用してカバーしていくようです。
また、ペット連れの来園者層を増やすために、小型犬は無料で入園できるようにし、いくつかのアトラクションはペットと一緒に乗れるようにするなど、時代の変化に対応した企業努力がされています。
一連の改革の中で、個人的に興味があるのが「顔認証」の技術を活用していることです。
入園無料化に伴って来園者が増加することを想定して、顔認証技術を活用して、入退場管理システムが導入され、フリーパスを購入した来園者は顔認証技術で、アトラクションを顔パスで乗れるようになるとのことです。
この顔認証技術が実用的なレベルで運用することができるかどうかで、人手不足、セキュリティー、店舗の販促など、いろんな分野に応用されていきそうです。
夏休みに子供を連れて、実際に体験してみようかな・・・・。