やりたいことが頭に浮かんで、すぐ行動!という意識づけが出来るようになった時、次にぶつかる壁が出てきます。
意識づけされた行動に着手するために、日々やるべき行動をTODOリストに落とし込んでいくのですが、やりたいことが多くなってくるとTODOリストが膨大な量になってしまい、結局どれもこれも中途半端な結果となってしまいがちです。
時間・資金などのリソースは限られているわけですから、優先すべきことを選択と集中していくことが必要となります。
そんなことで悩んでいるときに、ある人から教えてもらったのが逆の発想で、「やらないリスト」を作るということ。
すべてのことを追いかけることですべてが中途半端となってしまわないように、「やりたいことのためにやらないことを決めること」が必要になるわけです。
アップル社のスティーブ・ジョブズ氏も・・・・
「何をしてきたかと同じくらい、何をしてこなかったかを誇りたい。」
という有名な言葉を残されていらっしゃいます。
やらないことを見える化することは、その発想がなければ意識することができませんが、やりたいことが多くなってきた時こそ、その重要性を感じることができます。
やらないことリストを作成することは、やるべきことにリソースを集中する意味でも大事なことなのかもしれませんね!