今日は、お客様と不動産会社の社長と私の三者で、相続した不動産の現地確認と打ち合わせを行ってきました。
ご両親がお亡くなりになられたため、ご実家が空き家となったのですが、そのまま放置することなく、相続手続きと一緒に不動産を売却するご意向を固めていらっしゃいましたので、そのお手伝いをさせていただくこととなりました。
昭和の時代に建築されたので、築年数を考慮すると、建物の取り壊しは必須かと思われましたが、内見させていただいたところ、数年前にハウスメーカーのフルリフォームをされていたことや、丁寧に建物を使われていたために、経年劣化を感じさせない建物でした。
お客様にとっては、建物を活かすことが出来ればその分高く売却することが可能となりますが、築年数から考えると、売却した後に瑕疵が発見されるリスクもあるので、悩ましい判断となりそうです。
すべて丸ごとの手続きをご依頼いただいたので、建物の中の遺品整理から着手することになりそうですが、生前に整理整頓をきちんとされて生活していらっしゃったので、通常の半分近くの時間で完了しそうな感じです。
今後は、相続手続きと一緒に空き家の処分を検討する意識を持たれるお客様が増えていけばいいですね。
いつかいつか・・・・と先送りにした結果、処分困難な空き家になってしまうケースを何度も見てきましたので。
今回は早めの対応をいただいたこともあるので、建物を活用する提案もしてみたいと思います!