昨日は、小樽で予定を済ませたあと、札幌まで電車で帰るかレンタカーで帰るか迷いましたが、また電車が止まってしまうことのリスクや駅が観光客であふれており、車内が満員電車のような混雑になることが予想されたので、レンタカーで移動することにしました。
小樽から途中のインターまでの区間が吹雪のため通行止めとなっており、一般道を30キロほどの速度でノロノロと走り、通行止め区間が解除されたインターから札幌まで高速道を利用して、宿泊先のホテルまで戻ることができました。
その移動中の際、何気なく景色を見ていたら、ずっと路面が雪で覆われていた街道沿いの店舗の中に、周りの店舗とは異なる景色のお店が目に飛び込んできました。
そのお店とは、高級な輸入車を扱っているディーラーなのですが、お客様が来店される広いスペースすべてがしっかりと雪かきをされており、一面雪の中、そのスペースだけアスファルトがむき出しとなっていたのです。
もちろん、他の街道沿いの店舗もお客様のために雪かきはされておりましたが、連日降り積もる雪で路面が凍っている、路面にアスファルトが見えないのですが、その店舗だけは全く雪が降っていなかったかのような路面となっておりました。
昨日は記録的な寒波ですし、北海道は雪が積もっていて当然なので雪で路面が凍っていても誰もが仕方ないよね・・と思うとおもいます。
しかし、だからこそあえてお客様のために雪かきを徹底する、そんなお客様に対するサービスの姿勢が雪かきに現れており、高いものを売る営業マンの意識の高さに感心しました。
「神は細部に宿る」とよく言いますが、このディーラーの営業マンたちのサービスに対する姿勢は、まさにそのとおりですね・・・。