私たちの業務の大半は、パソコンを使ったものがメインで、以前「代書屋」と呼ばれていた時代のように、手書きをする仕事はほとんどなくなってきています。
もともと字が達筆というわけでもないにもかかわらず、字を書く機会がなくなると、さらに思うように字を書くことが難しくなってきます。
字は人を表すと言われているように、字から人となりや性格がわかります。
スタッフ採用の際、いろんな履歴書を受け取っていると、その本人と会う前にもかかわらず、その字から何となくその人の第一印象がわかりますしね。
ということで、きれいで丁寧な字を書くということは、「信用」が求められる私たちの仕事において、必須の技能なのかもしれません・・・。
ちょうど、最近入所した新人スタッフが封筒の宛名書きで苦労しているのを見て、これはチャンス!と思い、私も新人と一緒に基礎から字を練習することを決め、100円ショップのダイソーで、「美文字練習帳」というノートを、私の分と新人スタッフの分2冊を購入し、ライバルとして競うことにしました。
こういうのって、自分一人でやっていると続かないので、誰かを巻き込むことがポイントです(笑)
小学一年生ではありませんが、「あいうえお」のひらがなから練習しています。100円にもかかわらず、1冊80ペーシもありかなり書き応えがあるので、初心にかえって毎日精進しようと思います。
手書きが少なくなったからこそ、あえて手書きで気持ちを伝えるのもいいかもしれませんね・・。