今日は、子供の行事の付き添いの帰りに、恩田川沿いの桜並木の中を歩いてきました。
ちょうど桜まつりが開催されていて、川沿いは花見を楽しむ方で大混雑しておりました。桜の木の本数もさることながら、川の水面にむかって垂れ下がっている枝から咲いている桜の花びらは、なんとも言えない絶景で、ちょっと肌寒かったのですが、しばし足を止めて花見をしてきました。
日本人にとって、この時期になくてはならないのが桜のある風景ですが、最近ではインドア(室内)での花見が人気となっているようです。
ちなみに花見の時期の3Kってご存知でしょうか?花見をする際に辛いと感じる3つのことの頭文字をとったものなのですが・・・。
3Kとは、「混雑」「気候」「花粉症」のことを指します。
花見に行きたくても混雑してたり、花が咲いてもまだ寒い時期だったり、そもそも花粉症で外に外出するのもつらいなどなど・・・。
そのように感じる方のニーズに応じて、造花の花でデコレーションされたレンタルスペースを貸し出して、仲間や家族と花粉や天候などを気にせずに花見の雰囲気を楽しめるのが「インドア花見」のサービスなのです。
このサービスを提供しているのが、貸し会議室などのレンタルスペースの情報を提供している「スペースマーケット」。いわゆるシェアリングエコノミーサービスを展開している会社です。
私自身、花見と言えば、桜の名所まで見にいかなければならないというのが当たり前のことですし、疑う余地もないものだと思っていたのですが、その前提を疑うことやニッチなニーズに耳を傾けることで、新たなビジネスが生まれることになるんだな・・・と感じ、自分のビジネスにも応用してみたいと感じた今年の花見でした・・。