仕事上のデータを、所内のパソコンやハードディスクで保管するのではなく、クラウド上で管理している会社も珍しくなりました。
私ども事務所でも、所内はもとよりクラウド上でもデータを保管して、何重ものバックアップをしてデータの損失リスクに備えております。
最近では、データだけでなく、自宅で保管しきれなくなったモノをクラウドのように別の場所で保管しておくサービスに人気があるようです。
モノを保管するだけであれば、トランクルームや倉庫で保管するサービスは従前もあるのですが、「sharekura」というこのサービスは、送られてきた専用ボックスに預ける荷物を入れて配送業者に渡すと、預かった商品を1点1点無料で写真撮影をしてくれて、スマホやパソコンにそのデータを送ってくれます。
つまり、預けたモノの一覧がいつでもスマホで確認することができ、それらのモノが必要になった場合は必要な時に必要な点数だけ自宅まで発送してくれるという便利なサービスとなっています。
自宅の収納はスペースが限られているので、整理整頓するには処分することを前提に断捨離する必要があるのですが、これであればクラウドのように無限の保管場所がもう一つできたことになりますね。
収納場所が増えてついついモノを多く買いすぎることに注意しなければなりませんが、新たなサービスを考える人の着眼点はさすがです。やはり、お客様がどういうことで悩んでいて、どのようなニーズがあるのか徹底して考え抜くことで、アイデアが浮かんでくるんでしょうね・・・。