2日前に、売上高が前年同期比3.2%減の11兆5742億円、純利益が前年同期比57.3%減の3191億円と減収減益の決算を発表した日産が、今日、完全な自動運転に一歩近づく技術を発表しました。
2019年の秋に、自動運転技術であるプロパイロット2.0を搭載したスカイラインが発売されます。
そのプロパイロットの特徴は、ナビゲーションシステムで目的地を設定して高速道路の本線に合流後は、ナビと連動して高速道路における運転を支援してくれ、一定条件のもとでハンドルから手を放してのドライブも可能となるようです。
ドライバーがセットした車速で、高速道路の車線中央をキープする機能や前方に遅い車がいた場合にシステムが追い越し可能と判断してドライバーがスイッチで承認すると自動で追い越しが可能になったり車線変更の支援をしたりと、今まで人間が行ってきた判断を、7個のカメラ・5個のレーダー・12個のソナー・3D高精度地図などによって、車がその判断を代わりに行って、ドライバーの運転支援をすることが可能となるようです。
最近、痛ましい交通事故がニュースで度々報道されておりますが、このような運転支援の技術をぜひともヒューマンエラーによる交通事故防止のために活用してもらいたいですね・・・。