5月30日が、「ゴミゼロの日」ということで、市が行っている駅周辺のゴミ拾い活動などに、私が所属している団体が毎年参加しているため、今年も参加してきました。
いつもは、ゴミ拾いの役割だったのですが、今年ははじめて「ポイ捨て防止」のチラシを配る役割となりました。
チラシはいつも受け取る側で、配る側になるというのはあまり経験がありません。やってみてわかったのが、チラシ配りは、結構精神的なダメージを受けるということ・・。
行き交う通行人の方に、何度も何度も受取を拒否されると、チラシを受け取るのを拒否されているだけなのに、なぜか自分のことをすべて否定されたような錯覚に陥ってしまうからです(笑)
おそらく見知らぬ人にチラシを配るということもあって、恥ずかしさも相まってチラシを受け取りにくい雰囲気が出ていたのかもしれません・・。
そこで、チラシを受け取る人の視点で工夫をしてみることにしました。チラシに同封されている粗品がまず目に見える向きにしてみたり、笑顔で声掛けして、目線をしっかりあわせて、受け取りやすいタイミングでチラシを差しだすなど、ちょっとした工夫をするだけで受け取ってもらえる確率が格段にアップしました。
自分が受け取る側になってみると、無言で渡されたり、元気がない感じで配っているものを受け取ろうという気にはなりませんからね。
チラシ配りも、どのように工夫すればより多くの効果が得られるのかを考えなければ結果が出ないわけで、何事も当事者意識をもって仕事として捉えると改善点を意識することができるな・・・と感じた一日でした。