法務省のHPに、2019年7月に実施された司法書士筆記試験の正解・基準点などが発表されておりました。
司法書士筆記試験では、午前の部の択一試験、午後の部の択一試験と記述試験が行われますが、午前と午後の択一試験にはそれぞれ基準点という名の足切りラインがあります。
この足切りラインをいずれもクリアしないとその時点で不合格となり、記述試験の採点がされることがありません。
今年の基準点は以下のとおりでした。
【法務省HPより引用】
上記の表の黄色で示した午前75点、午後66点が基準点です。午前午後とも35問ですので、満点が105点午前は1問は3点となります。
つまり、午前は35問中25問、午後は35問中22問以上正解していないと次のステップには進めません。
たとえば、午前の部で35問全問正解している人が午後の部で21問しか正解できなければ残念ながら不合格ということになります。
バランスよく点を取る必要があるこの試験ですが、受験生のみなさまは基準点を無事突破することが出来ましたでしょうか?