先日、1ケ月後に行われる会合のため、ある会議室を予約することにしました。
電話で空きを確認したところ、利用したい日時は予約可能でしたので会議室を確保してひと安心・・。
ところが数時間、とある事情により会合が開催できないことが判明したため、せっかく予約した会議室をキャンセルにすることにしました。
予約担当の方に電話を入れてキャンセル完了!・・・となるはずでしたが、そうはいきませんでした。
というのも、予約して数時間後にキャンセルしたにもかかわらずキャセンセル料が〇〇%もかかるとのこと!
しかも、利用するのは1ケ月後ですから、私がキャンセルしたとしても機会損失などの被害はないのですが、HPにもその旨の記載があるとのことで、泣く泣くキャンセル料を支払うことにしました・・・。
私のようなケースとは逆に、お客様からの予約のキャンセルの連絡がなかったり、当日のドタキャンによる被害が問題となっているのが飲食店です。
経済産業省のデータによると、ドタキャンによる年間被害額は2000億円にものぼるそうです。
飲食店の場合は、食材を仕入れて、料理に手間をかけ、予約があった人数分の料理を準備してお客様をお待ちしているわけですから、ドタキャンによる精神的、金銭的なダメージは相当なものとなります。
そんなドタキャン被害で困っている飲食店を対象に、キャンセル料の回収を代行する「ノーキャンドットコム」というサービスがはじまっているようで、被害に困っている飲食店のニーズを満たすサービスとなるといいですね!
スマホなどで手軽に予約できる時代ですが、事情によってキャンセルをする場合は責任をもって対応したいものです。