今日の午前中は、相続が発生したお客様の遺産分割のシュミレーションのご提案、午後は相続対策のご依頼をいただいているお客様へのご提案と打ち合わせ続きの一日でした・・。
相続後の手続きと相続前のご提案の双方の業務を行っていると、やはり相続財産を残されるご自身で意思表示をし、早めに対策をしておくことが「争族防止」をするためには大切なことだと改めて感じさせられます。
さて、昨日、内閣府から「国民生活に関する世論調査」の結果が発表されておりました。
その中で興味深いデータをご紹介します。調査の概要は、「現在の生活について」「今後の生活について」「生き方、考え方について」「政府に対する要望について」の大きく4つの項目に分かれております。
その4つの項目の「今後の生活について」の中に、「将来に備えるか、毎日の生活を充実させて楽しむか」という小項目があり、結果が以下のとおりとなっております。
【内閣府HPより引用】
総数では、毎日の生活を充実させて楽しむという割合が59.2%と過半数以上となっております。しかしながら、18歳から49歳までの年齢の方は、貯蓄や投資など将来に備える割合が過半数を占めております。
また、還暦を過ぎると「毎日の生活を充実させて楽しむ」割合が一気に増加していることがデータからもわかります。
セカンドライフを充実させたいと考えていらっしゃる方が多いのも、この結果を見ると頷けますね。
充実した毎日の生活をおくるために、終活など、将来についての備えもあわせて意識されるとより一層いいのかもしれませんね!