敬老の日にあわせ、総務省から高齢者に関する統計が、昨日公表されました。
超高齢社会に突入していることから、総人口に占める高齢者人口は増加していることは想定しておりましたが、実際の統計の数字にもその傾向が表れております。
65歳以上の高齢者人口は、前年の「3556万人」に比べ32万人増加の「3588万人」と過去最多となっています。
総人口は前年に比べ26万人減少している中で高齢者人口が32万人増加しており、高齢者人口が総人口に占める割合は28.4%の過去最高となりました。
この上昇傾向は今後も続くことが予想されており、下記のとおり、2040年には35.3%に達する見込みとなっています。
【総務省統計資料より引用】
ちなみに、日本の高齢者人口の割合は、世界で最も高い割合となっています。
35.3%になると見込まれている2040年には、私も高齢者となっています。
3人に1人以上が高齢者となる状況でどのようなことが起きるのかはっきりとわかりませんが、その時に備え、早めの対策をしておかなければならないことだけは間違いなさそうですね。