近所の伊勢丹が今月末で閉店します。
今まで、毎週伊勢丹で会合を行っていたのですが、閉店に伴い近くのホテルに会合場所を移動するため、引っ越しの作業を昨日行っておりました。
最近目にする光景が、伊勢丹の飲食フロアのどの店舗にも入店待ちの行列が出来ているということ。
今までは、お昼時でも入店待ちのお客様はあまり見かけなかったのですが・・・・。
さらに、夜も予約で一杯のようで、ある店舗では閉店まで予約を受け付けるのは困難・・とのことでした。
最後の閉店シーンがニュースで流れる度に、「これだけお客様がいるのであれば、もうちょっと早くみんなで利用していれば閉店せずに済むのに・・」と思うのですが、今まで営業していて当たり前の状況ではありがたみを感じないものでしょうが、いざ無くなる現実に直面すると、心理的な変化が起きるのでしょうね。
そのような人間の心理を利用して、閉店しない「閉店セール」を何度も行っているお店もあるくらいですので。
無くなることがわかって(無くなって)はじめて、そのありがたみに気付いても時すでに遅しというのは、何もデパートの閉店だけではないなあ・・と感じた光景でした。