絶対に返すからと言われてお金を貸したのに、催促しても返してくれない・・・・。
このようなご経験がある方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?
「借りるときは頭を下げてきたのに、催促しても完全に無視されていて納得できない」
「何で貸している方が専門家にお金を払って回収してもらわないといけないのか!」
など、困っているからとお金を貸したのにとんでもない!・・・と憤慨されながらご相談にお見えになられるお客様もいらっしゃいます。
「借りたお金のことは忘れるが、貸したお金のことは忘れない」と言われることがあるように、借りた時の恩を忘れ、仇で返すということがよく起こります。
契約書をしっかり作りこんでいたとしても、お金のない人からは回収することが困難であるため、そのような人にお金を貸してしまうと、借りた時の恩を忘れて開き直ってしまう人がいるのも事実です。
そのようなことに巻き込まれないために、原則お金の貸し借りはしない、とか、あげたものと思って貸す心づもりでいないと、回収のために余計な費用やストレスを負担してしまう結果となってしまいます。
年末に向けお金が必要となる機会が多くなると思いますので、よく考えてから決断されることをおススメします。