昨日は遅くまで、新しいビジネスを模索するための打ち合わせをしておりました。「このままのことを続けていたら先がないよね」という共通認識を持った仲間が集まっているのですが、じゃあ何をしたらいいのかについては、意見がそれぞれ相違したりします。
まずは現実路線でしっかり積み上げていこうと意見、新しいビジネスモデルを考えて、イノベーションを起こすことを先に考えていこうなどなど、将来向かうべき方向は同じだとしても、そこに行くまでの考え方が人それぞれ異なっており、それぞれの立場で意見交換をしました。
今まで成功しているビジネスモデルの中には、意外と単純な発想で売上を上げているものもあり、「これだったら思いついたよなあ」と思うものもあります。
しかし、クイズ問題で答えが思いつかず、後から正解を聞いて思わず「なんだそんなことだったか!」と感じるのと一緒で、自分が知っていた知識であったとしても、結局、必要な時に答えが出なければ意味がありません。
つまり、後から成功したビジネスモデルを取り上げて、「これなら自分でも思いついたよな」と思ったとしても、実際にそのビジネスモデルを自分で一番最初に思いついて、実際に実行しないと、負け犬の遠吠えで終わってしまいます。
ゼロからイチを生むことが一番大変なことです。
以前書き留めておいた言葉で・・・
「この世で成功する人とは、立ち上がって、自分が望むような状況を探し回り、もし見つからなければそれを創り出す人だ」
まさに、そのとおりと感じた打ち合わせでした。