今日は、都内にある会社の社長の依頼で、事業承継に関する打ち合わせを行ってきました。
事業承継対策の必要性を感じているものの、誰に承継させるのか、何からはじめていいのか相談にのって欲しいということで、主に社長からのヒアリングを通じて話を整理し、今後の方向性を共有してきました。
その雑談の中で、会社近くのお店がどんどん閉店していく現状をなげいていらっしゃいました。
・〇〇のお店は、店主が体調を崩して・・・
・△△のお店は、後継者がいなくて・・・
・××のお店は、高齢で体力がもたなくて・・
など、いろいろと理由があられたようですが、地元では行列ができるお店だったにもかかわらず、廃業したままになっているようです。23区内の場所にもかかわらず、近所で空き店舗が増えているようです。
都内でも人が集まるお店の後継ぎがいなければ、少しづつ地方の駅前の商店街のようにシャッター街になりかねないので、もっと行政の方で廃業する人と起業して後を継ぎたい希望者をマッチングして、地域を活性化させて欲しいんだけどなあ・・・と、ご自身の事業承継の話に触れながら、つぶやしていらっしゃいました。
確かに、何もせずに廃業してしまえば、今まで築いてきたものがまったく承継されるないままのみならず、地域の活力も失いかねないことになりますので、以前のブログにも書いたとおり、双方のマッチングに関してはますますの必要性を感じました・・・