今朝のニュースを見ていたら、残念ながら被災地において、空き巣・悪質商法・詐欺などの被害が発生しているようです。
被災したことで心身共に大変なダメージを受けていらっしゃるにもかかわらず、このような災害が起きると、いつどこからともなく集まって来て、被災者へ更なる損害を与える行為は、決して許されるものではありません。
市の職員をかたったり、ボランティアをかたったりと、被災者の方にとって支援の手が必要な状況であることを逆手にとって、様々な方法でアプローチをしてきているようです。
中には、屋根を無料点検すると言って、点検した後に高額な費用を請求するような事案も生じているようです。
全国各地から、被災者を支援するためのボランティアが駆けつけている中で、このような被害が横行してしまうと、善意のボランティアの方も疑われるような事態につながりかねず、せっかくの善意が無駄になってしまうことにもなりかねません。
ちなみに消費者庁では、消費者ホットライン 局番なしの188で専門窓口を紹介するサービスも行っておりますので、とにかくおかしいと思ったら、その場で契約をせずに、専門機関にご相談するようにしてください。