今日は、数年前に前登記手続きをさせていただいたお客様から終活に関するご相談の依頼をいただき、ご自宅まで訪問してきました。
数年前の手続きの際もご自宅を訪問させていただいているのですが、玄関に入るとすぐにお客様から「最近掃除もしていないから・・・」とおっしゃられたとおり、数年前と比べご自宅が以前より散らかっていらっしゃる印象を受けました。
実は、数年前に訪問させていただいた際にも、相続対策の必要性を雑談の中でお話させていただいていたのですが、その時はまだどこか他人事のように感じていらっしゃいました。しかし、掃除を含めた家事など、身のまわりのことをすることが大変に感じられたのを契機に、終活のご相談の電話を事務所にいただいたようでした。
お客様と相続人との関係、保有資産、月々の収入・支出、どのように財産を分配したいのかのご要望のにはじまり、ご自身の生活の場をどうするかなど多岐にわたってヒアリングさせていただきました。
将来について漠然とした不安を感じながら、何が起きるのかもわからないから対応のしようがない・・と何もしないまま日々を過ごされる方が大半だと思いますが、考えられるリスクを一緒に共有しながら、ご自身でリスクヘッジの方法を選択していく方が好ましいのは言うまでもありません。
お客様との打ち合わせを終えて事務所に戻ったら、また別のお客様から終活に関する相談の依頼がありました。ご自身の将来のことを主体的に考えられる方が最近増えて来ているようですね・・・。