マザーズに上場しているインフォテリア株式会社で、上場企業の株主総会で「ブロックチェーンシステム」を活用した議決権行使に関する、世界初の実証実験がされました。
実証実験のため、参加できるのは実際の株主だけでなく、インフォテリア株式会社の株主でない人も、6月1日から16日までの受付期間内に登録すれば、模擬株主として議決権が行使できたようです。
実際に、事前に登録した人は合計で289人だったそうです。
もちろん模擬株主も含まれているため、実証実験で行使された議決権は、実際に開催された24日の株主総会の決議には影響がありません・・・。
このブロックチェーンのシステム利用で、株主総会の主催者、つまり会社側で一切改ざんができず、投票の不正やミスなどを防ぐことができるので、実証実験が成功すれが、いろんなことに応用がされていきそうです。
もう少し早く気づいていれば、実証実験に参加できたのですが、知ったときにはすでに16日の登録受付の最終日を経過していたので、残念ながら参加はできませんでした。
今回の実証実験の結果等が、おそらく近日中に発表されると思いますので、どのような点でメリットとデメリットがあったのか、勉強してみたいと思います。
なお、興味のある方は下記のプレスリリースをご覧ください!