老後の不安・・・！　　　　相模大野の司法書士からのアドバイス

金融庁の報告書・・・・

金融庁の報告書で、長寿化に伴い「資産寿命」を延ばすことが必要との記述がありました。

報告書によると、夫 が６５ 歳以上、妻が６０ 歳以上の夫婦の世帯で無職の場合には、平均で毎月約５万円が赤字となるため、将来の寿命を考慮すると、１３００万円から２０００万円が不足するとのデータが発表されておりました。

もちろん、各家庭によって収入・支出状況が異なるため、あくまで計算上の数字だと思いますが、まさに長生きリスクに早めに備える必要があることへのメッセージなのかもしれません。

発表されている資料では、ライフステージを、「現役期」「リタイヤ期前後」「高齢期」の３つに分けて高齢社会に対応するための資産形成・管理の重要性が書かれています。

「平均寿命」「健康寿命」と共に「資産寿命」を延ばすことも考えていかなければならない時代になってきたようです・・・。