今日、ある企業の第2四半期決算短信の発表されるのを待っていました。というのも、今後私たちの司法書士業務の流れが変わるかもしれないことを行っている会社のため、売上と利益率を定点観測しているためです。
今回の四半期決算では、売上高が24.4%、経常利益が52.6%増となっておりました。順調に成長しているようです。
ブロックチェーンの技術を利用した不動産の決済システムの構築のための実証実験を開始したり、遠隔地の取引でも当事者が集まらずに決済を行う非対面決済サービスを提供したり、相続手続き代行サービスなどのエスクローサービス事業と金融機関の融資案件の事務請負を行うBPO事業が主な業務の柱となっています。
決算発表と同時に、会社の株式1株を5分割にする株式分割の発表もされましたので、株価が高くなっていくことを想定した対策で、会社が今後の業績に自信がある表れだと思っております。
この会社の業績が成長していくということは、今までの不動産に関するシステムが変わっていくことだと個人的には思っているため、四半期ごとの決算を気にして見ております。
また、同じく不動産データサービス事業の開始に関するお知らせも出ておりました。法務省→登記情報、国土交通省→土地総合情報システム、自治体→固定資産台帳・・・・など、不動産の情報が一元化されていません。
そこで、不動産情報を総合型の不動産データベースとするプラットフォームを構築していくことを発表しておりました。AIによる登記情報・不動産取引履歴情報・その他不動産データの分析結果から得られる情報提供を行っていくようです。
ますます目が離せない会社となってきました!