モスフードサービスと吉野家ホールディングスが、病院食や介護施設の給食向けのメニューを提供することが今日のニュースに出ておりました。
病院や介護施設の給食を提供している日清医療食品を通じ、塩分を控えたり、食感をやわらかくするなどして、ハンバーガーや牛丼を特別メニューとして出していくようです。
ファースドフードは、安くて早くて気軽に食べることが出来る一方で、塩分・カロリー・栄養バランスの偏りなど、健康や体にはあまり良くないかも・・・・と感じながら食べていらっしゃる方もいるのではないかと思います。
そういった意味では、健康とは相容れないと思われるファースドフードを病院食として提供するという新たな発想は斬新的ですね。
新たな市場の拡大にもつながりますし、新たな市場で受け入れられることになれば、健康食としてのイメージアップとなり、既存の市場の売り上げ増加にもつながりそうですね。
外食産業は、人件費の高騰などで収益が軒並み減少していますので、今回の取り組みで良い相乗効果が出るといいですね!