ファミリーレストランの「ロイヤルホスト」天丼の「てんや」などのブランドを展開している飲食店のロイヤルホールディングス株式会社で、次世代の店舗運営を見据えた新たな取り組みを行っており、11月6日(月)に、東京の馬喰町に「GATHERING TABLE PANTRY」という名前のお店をオープンさせることを、昨日発表しました。
このお店は、少子高齢化による生産労働人口の減少や市場変化などに対する課題解決のため、3つの取り組みを行っていくそうです。
そのうちの1つに、「IT活用による店長業務の効率化」を掲げておりまして、具体的には「完全キャッシュレス」と「セルフオーダーのオペレーション」のシステムを導入しています。
そのため、店舗の入口に「現金お断わり」である旨を表示するそうです。
以前スウェーデンに旅行に行かれた社長から、「スウェーデンでは現金禁止にしている店が多くて困った」という話を聞いたのですが、日本でもキャシュレスのお店が今後も増えていくんでしょうか?
ちなみに、このお店では完全に現金のやりとりをなくすために、電子マネーをチャージすることもできないので、事前にチャージをしておくかクレジットカードで代金の支払いをしなければなりません。また、料理の注文も席にあるタブレット端末から行います。
【HPより引用】
現金管理が無くなると同時に店舗運営の作業が減ることで、少人数での店舗運営を展開していけるようです。営業時間は平日15時から22時30分、土日祭日は13時から21時30分とのこと。
キャシュレス化のビジネスモデルが成功するのかどうか、今後のために自分の目で実際に見てこようと思います。