このブログでも何度か取り上げさせていただいているのが、日銀のETF購入に関する話題です。
金融緩和の一環として、年間6兆円ペースの枠内でETFを通じ株式を購入してきたのですが、数日前にとうとうその設定額である6兆円も突破しました。
先ほど、日銀のHPを確認したところ。今日も703億円と12億円の合計715億円の資金が株式市場に投入されておりました。
にもかかわらず、日経平均は前日比441円36銭下落して終わっています。
米中の問題、ソフトバンク上場に備えての換金売りなどで、日銀によるETF購入の効果が薄れたのかと思いますが、6兆円を超えてもなお資金を投入し続けて果たして大丈夫なのかと心配になります・・・。
確かに玉切れで日銀が介入しなければ今までの副作用が一気に出てくると思いますので、日銀だけが金融緩和継続の方針を取らざるを得ないのも理解できますが、日々、金融緩和に次ぎこまれ続けている数字を見ていると、感覚がちょっとおかしくなりそうです。
興味のある方は、日々公表されている「ETFの買入結果」をご覧になってみてください!