今日、公正証書遺言の作成を依頼するため、ある公証役場に文案を送付しようと思っていたところ、ある理由から断念することにしました。
というのも、ホームページ上で役場のスタッフ不足で新規案件を受託するのに1ケ月前後の時間を要する旨がアップされていたからです。
公証役場で公正証書をお願いする時は急いでいる案件が多いので、その旨が掲載しているということは、新規案件を受けるのが難しいと言っているのと同じですからね。
おそらくいろんなことが偶然に重なり、人手不足に陥ってしまった状況にあることは推測されますが、民間会社が人手不足で困っている現状を考えると、公的機関の人手が不足することになったとしてもおかしくはないと思います。
人手不足で公的機関のサービスが提供できなくなることは市民生活にも混乱を来しますから、そういった意味でも手続きの自動化、デジタル化、ワンストップ化などは時代の流れなのかもしれませんね。