本日の日経新聞に「働き方改革 データ収集で」という記事が掲載されておりました。
・眼鏡型機器をつかい、まばたきの状態を分析して集中力を測定
・リストバンド型機器をつかい、心拍数からストレス値を測定
・名札型機器をつかい、体の細かい動きから組織活性度を算出
・・・などなど、体に身につけるウェアラブル端末から集められたデーターをスマートフォンのアプリで会社側がデータを集積し、人事部や管理者が社員の生産性や健康状態を分析し、働き方の改善策に活用する・・・という内容でした。
記事では、デジタル技術が生み出す「究極の生産性オフィス」と書かれていましたが、果たして本当にそうなのでしょうか?
働き改革という名のもとで、会社による監視となっていかないか心配です。生産性を数値で把握・・・ということについても、働く側にとっては抵抗がありますし・・・・・。
このような技術を適正に運用することで、会社と働く人の双方にとって納得できる働き改革を実現してもらいたいものです。