事務所で受託させていただく仕事の内容が、定型業務から問題解決型の業務に代わりつつあります。
顕在化している悩みを解決させていただくことや潜在的なリスクをヘッジすることは、AIでは当面の間代替されないと思っており、専門家として存在価値を発揮するためには意識すべきポイントかと感じております。
よって、当事者の方の感情や今までの経緯や背景などを考慮し、お客様に寄り添うことで、絡まった糸を少しづつほぐしていければと思っております。
当事者同士の話し合いでは感情的になって、とても問題が解決しないような場合、調整役として司法書士が関与し、糸が絡まった原因を探りながらほぐしていくことで解決に至ることがかなりあります。
ちょっとした誤解、コミュニケーション不足、相手方への配慮不足などから争いに発展しまうことは非常に残念なことだと思っております。そんなときはぜひ、調整役として私たちにご相談をいただければと思っております。
なお、ご相談をいただく時点で、すでに当事者間に紛争が生じていて、対立構造となっている場合は、司法書士が調整役として関与することが出来ないため、連携している弁護士の先生をご紹介させていただくこととなります。
いずれにしても、まずは気軽に相談できる窓口として、お話をお伺いさせていただければと思います!