食料品は別として、妻のモノを買うときはあまり一緒にお店に行かないようにしているのですが、先日、妻の誕生日プレゼントを買うために、一緒にデパートまで買い物に行きました。
なるべく一緒に行かない主な理由は、買うものを決めるまでの時間が長いこと・・・。
私は購入するものを決めてショッピングをするタイプなので、多少迷うことはあっても比較的短時間で買い物を済ませてしまいます。一方、妻はというと、あっちのお店、こっちのお店と何度も何度も行ったり来たりし、最終的には「今日は買うもの無いからいいや!」と言うこともあり、それがストレスとなっていました。
しかし、数日前に伊勢丹メンズ館に関する特集の番組を見ていた時に、「なるほど、そうだったのか!」と、妻の行動を理解できる場面がありました。
男性ものはデパートでは売れないと言われていた時代に、あえて逆の発想で男性ものばかりを集めて成功したのが伊勢丹のメンズ館です。
女性の売り場と異なり、商品ごと、例えば、Yシャツコナーに各種ブランドものを展示したり、靴コーナーにも多くのブランドを展示したりと、ブランド別に商品を展示するより商品別で展示することをしています。
この違いは、男性が買い物をしやすいための工夫のようなのです。
つまり、女性はショッピングをする際、その購入過程を楽しむのに比べ、男性は結果、つまり欲しいものが買えたかどうかが重要と感じている違いがあるようです。
ですから、女性は欲しいものがなくてもショッピングを楽しめたかどうかが重要なので、欲しいものがなくても満足できますが、男性は、わざわざショッピングに長い時間付き合ったのに何も買わないのと・・・思ってしまうようです。
この男女の違いを認識していないと、お互いにストレスを感じてしまう・・・ということがわかりました。
やはり、何事も相手の立場で物事を考えていかなければいけませんね。反省です!