ライバル同士である三菱UFJ銀行と三井住友銀行との間で、一部のATMをお互いに開放して、共通化されることになりました。
つまり、共通化によって、今まで他行で現金を引出す際にかかっていた手数料がお互いに無料になるようです。
対象は、駅構内や商業施設などの銀行の店舗外のATMで約2800カ所とのこと。
ATMは維持費だけでも1台につき月額30万円ほどの維持費を要するようで、今後も隣接しているATMを廃止するなどして、年に数十億円の経費削減が見込まれております。
そういえば、私がいつも利用している銀行のATMも知らない間に台数が削減されていたので、銀行自体の収益力が落ちている中でATMをはじめとする現金に関わるコストというのがだいぶ負担になっているのかもしれません。
キャッシュレス化の流れもありますし・・・・。
今後は、今までのライバルと競争するのではなく、協争することで生き残っていくことが必要なのかもしれませんね。