今日、介護付き有料老人ホームの個室で暮らしていた高齢者の方が、お亡くなりなられて10日以上経過して発見されたというニュースを見て驚きました。
個室とはいえ、老人ホームで10日以上も見かけない入居者がいらっしゃることに、誰も気づかなかったんですね・・・・。
入所者が100人程度いらっしゃることや、お亡くなりになられた方が、食事提供や掃除サービスをなどを受けていらっしゃらず、施設の方との接点が少なかったとはいえ、老人ホームに入所されている方が高齢だということを考えると、毎日の声掛けや見守りを行うことは本当に大切だと思います。
とはいえ、介護業界は慢性的な人手不足であることを考えると、それらを人手に頼ることは介護スタッフの方の負担が増えることになり、介護サービスの質が低下してしまうことにもなりかねません。
そうなると元も子もないわけですので、赤外線センサーや見守り機能付きの家電で安否確認を施設が把握するなど、IOT技術を上手に活用することで孤独死のリスクを減らすことも必要だと感じたニュースでした。