中学生の長男が、修学旅行で訪れていた広島から帰ってきました。台風の影響が心配されましたが、台風の接近前に帰宅できたので、安心しました。
修学旅行というと、京都・奈良をはじめとする観光地にみんなで観光し、夜はホテルに泊まって、先生の目を盗みながら夜更かしたことも楽しかったなあ・・・なんて思い出がありますが、長男の修学旅行はちょっと昔とのそれと異なったようです。
というのも、宿泊がホテルではなく「民泊」。
一般家庭を利用しての民泊ですから、グループによってそれぞれの家庭に分かれて宿泊します。宿泊した場所によって、翌日に、農業体験・漁業体験などを一緒にするそうなのです。
長男はあまり多くを語りませんでしたが、一般の家庭で過ごすことで相当気をつかったようです(笑)
いきなり知らない家庭にお邪魔して、初めて会う家族と一緒に食事をしたり、お風呂を借りるわけですから・・・。
よって、枕投げや夜更かしもすることなく過ごしたようです。
修学旅行で民泊を利用することについては、安全面も含めいろいろな意見があると思いますが、経済面から考えると、自分たちの持っている観光資源を活かして、各世帯が民泊を通じて観光客をおもてなしすることで地域活性化のためのツールとなる可能性がありますね。
民泊して、農業や漁業などの体験型のイベントは、外国人観光客にも人気がありようですし・・・。
個人的には、見ず知らないご家庭に宿泊するというのはかなり抵抗がありますが、外国人観光客の民泊利用の増加に比べて、日本人の民泊利用率は増えているんでしょうかね?