以前、ブログでもご紹介した「いきなりステーキ」を運営している株式会社ペッパーフードサービスの第1四半期決算が発表されておりました。
【適時開示より引用】
上記によると、2019年1月から3月までの3ケ月間の売上が約175億円と前年の同時期に比べて43億円の増収となっています。
一方で、営業利益は前年同時期に比べて79.8%ダウンの1億7800万円でした。やはり他の飲食チェーンと同様に、人件費高騰の影響が決算にあらわれています。
飲食チェーンは、大量出店を行ってコスト削減やブランドイメージを定着させて売り上げを増加させてきましたが、新規出店をするにも人材不足の懸念がありますし、大量出店するといつかは到達するであろう市場飽和状態の問題もあり、今までの拡大方法を見直す時期に来ているのかもしれませんね。
増収がいつまで続くのか、決算の推移を見守ってみたいと思います。