今年は梅雨明けまでが長く、太陽が恋しいと思っていましたが、梅雨明けしてからは真っ先に日陰を見つけて涼みたくなるほどの猛暑となりました。
個人的には、クーラーは付けずに(というか自分の部屋にクーラーがない・・・)寝ることができるほど、暑さには強いほうだとは思うのですが、それにしても年々、命の危険を感じるような暑さとなってきてますね。
環境省が作成した2100年の未来天気予報では、全国各地で40度を超え、熊谷では最高気温が44.9度に達するとの予測もされているほどです。
この暑さの中で注意しなければならないのが、ご高齢の方です。温度に対する感覚が鈍ったり、体温調節をするのが難しくなったり、暑さやのどの渇きを感じにくくなって、気がついたら脱水症状になっているということがあるようです。
たしかに、ご高齢の方のお宅を訪問させていただいた時に、クーラーもつけずに暑い部屋で過ごされていらっしゃったという場面に何度か遭遇しております。ご本人に脱水症状の自覚がないまま熱中症になってしまうリスクもありますし、特にお一人で生活されている方は注意が必要ですね。
ちなみに厚生労働省が公表している熱中症でお亡くなりになられた方のデーターを見てみると・・・
【厚生労働省HPより引用】
65歳以上の方の占める割合が非常に高くなっています。
今年もまだまだ暑い日が続きますので、熱中症にはくれぐれもお気をつけください!