今日の日経新聞で、日銀が株式市場において2020年末にも日本最大の株主になるとの記事が掲載されておりました。
このブログでも何度か日銀がETFを通じて株式市場を買い支えしている現状とリスクなどについて言及しましたが、2020年11月末にはその額が約40兆円に達する見込みのようです。
すでに日銀が筆頭株主となっている企業が23社あり、上場企業の49.7%が上位10位以内の大株主となっているとのことです。
海外の投資家が売り越した株についても日銀が買い手となって支えているというデータもありますし、市場のデータを見ても、値下がり銘柄が値上がり銘柄より圧倒的に多いにも関わらず株価が上昇する現象が起きているなど、意図的な操作を感じるような動きは非常に気になります。
日経平均株価が1万8000円を下回ると日銀の含み損が発生してくるようですが、現実のものとならないことを祈るしかないですね・・・。