今日の日本経済新聞の一面に、ホンダとGMの自動運転提携の記事が掲載されておりました。
自動車業界では、自動運転の開発競争のために、異業種や同業種との連携が激しくなってきています。
今日の午後13時半からも、ホンダとすでに提携しているソフトバンクグループが、トヨタと共同で記者会見を開くようなので、何らかの自動運転での提携の話が出るものと思います。
技術の進歩や環境の変化に伴って、自動車メーカーの間で繰り広げられてきた自動車の性能に対しての競争から、自動運転やつながる車など、ビッグデーターの収集やIT技術力が勝負の分かれ目となってきますね。
自動車メーカーもIT企業に主導権を握られないよう、ベンチャー企業などをM&Aで買収を行うこともしておりますが、最近の提携に関する情報からすると、主導権を保つために自前で生き残るより、主導権が多少奪われても、連携して生き残る方にシフトしている感じがします。
豊田社長と孫会長との間で、どのようなことが発表されるのか、気になるところです・・。