地方銀行ランキングで静岡県で1位、全国でも4位にランクされる静岡銀行が、8月から正社員の行員の服装を通年で自由化していくようです。
対象者は約2700人とのことで、外出時やお客様に接する場面など、当人の判断により、スーツ以外のカジュアルな服装も採り入れ自由となるようです。
ところで、この服装自由化に接し、感じたことが2点あります。
まずは、スーツやネクタイを販売する業者、さらにはクリーニング店にまで販売機会の減少で少なからず影響がでてくると思うことです。
(スーツ販売の全国チエーン各社は売上横ばいで現在苦戦中)
2点目は、カジュアルな服装を毎日、上手にコーディネートするために各自がいろいろ悩み工夫をしなければならないことです。
これまで何着かのスーツを交代で着ていた行員に衝撃が走った(?)のではないでしょうか。
背広とネクタイ着用で折り目正しい服装が、これまでの銀行員のイメージでしたが、これを覆す大胆な改革ですね。
これを機会に、就職活動でおなじみの光景であるリクルートスーツもみんな同じように見えてしまうので、いっそのこと就活生の自由にして、その着こなしやセンスなどでご本人の人となりの判断材料の一つにしてみてもいいかもしれませんね。
時代とともに物事や私たちの意識感覚までも変わっていくわけですので・・・・・。
そんなことを感じた記事でした。